現場の課題

「本来の仕事ができない!」ステムの現場が望んでいた改革とは。

四国・中国エリアで96店舗ものスーパーマーケット「フジ」やショッピングセンター「フジグラン」などを展開し、暮らしに役立つ様々なサービスを提供している株式会社フジ。刻々と変化する売上、在庫や仕入れ等の管理、近年多様化する支払い情報など、複雑かつ多様なデータを扱う情報システム部は、ビジネスの根幹を支える重要な部署である。しかし現場はジレンマに苦しんでいた。「日々のデータはお客様のニーズをきめ細かく理解し、売り場で即お応えするための生命線。なのに我々はシステムの運用・保守にかかりきりで、本来実施するべき売場のサポートができていない…」。情報システム部長である重松昌司氏が同部署に着任した2015年、基幹システムは導入後10年を迎えて老朽化し、不具合が起こった場合は部員が昼夜を問わず復旧にあたっていた。「自分が何とかしなければという責任感が強い部員ばかり。頼れる人がいないというプレッシャーも相当なものだった」と当時を振り返る。加えて、災害時やセキュリティなどのBCP対策も急がれていた。いま、何とかしなければ。それは喫緊の経営課題だった。


STNetの提案

プライベートクラウド&フルアウトソーシングで「負」を解消。

重松氏より相談を受けたSTNetは、早速すべての基幹システムの見直しを実施。「プライベートクラウド」と「フルアウトソーシング」なら、情報システム部を苦しめていた「負」を解消できると提案した。
まずは、複数のデータセンターを組み合わせるプライベートクラウド環境で基幹システムの再構築を実施。性能向上はもちろん、税制制度など、将来の変化にも対応できる柔軟性と拡張性を実現した。
同時に、基幹システム自体を災害対策や強固なセキュリティに定評があるSTNetのデータセンターに移管し、複数のバックアップ体制でBCP対策のレベルを引き上げた。「STNetは長年、弊社の通信インフラ環境をサポートしてくれていたので信頼していました。
我々は様々な地元ベンダーさんにも業務を委託しているため、企業間調整も必要となるのですが、地元のSTNetなら企業間コミュニケーションもお任せできる安心感がありました」と重松氏は語る。
運用力も決め手だった。基幹システムの稼働監視、障害監視、オペレーションはフルアウトソーシングし、STNetの専門家集団が24時間365日体制でシステムを見守る。
問題への素早い対処と安心感で、情報システム部の働き方を変える提案を行った。現場の部員が待ち望んでいた改革だった。


解決。本来の営業サポート部門として。

データを活かして攻めの提案。お客様に応えるシステムへ。

情報システム部の仕事は変わった。システムの開発と運用・保守をSTNetにアウトソーシングすることによって、基幹システムの安定性が向上した。
何よりも、情報システム部が本来の業務に専念できることが嬉しいと重松氏は言う。
「基幹システムをSTNetに任せることで、部員が現場に足を運び生の声を聞く機会が増えました。現場の課題を吸い上げ、改善を繰り返すことは、店舗や社員の満足の向上、ひいてはお客様満足の実現につながります。
これこそ情報システム部の本来あるべき現場サポートです」。
さらには、専門性の高い業務のため固定化されていた人材をローテーションさせることが可能となり、これまで培った経験を店舗や他部門で活かし活躍させるといった社員の働きがいの創出も可能となった。
「日々技術革新が進む中、テクノロジーを活用して、地域の皆様に喜ばれる、新しい生活・新しい店舗を創りたい」と話す重松氏。
盤石かつ柔軟なプライベートクラウドシステムとフルアウトソーシングを活用し、株式会社フジは、未来のスーパーのあるべき姿を創り始めている。


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